【会報】2025年7月号「エルブ・ド・プロヴァンスが香る夏野菜のアスピック(ゼリー寄せ)」

バジル、ローズマリー、セージ、タイム、マジョラムなど、南仏プロバンス地方で使われるハーブのブレンド「エルブ・ド・プロヴァンス」。プロヴァンス(南仏)の数種類のハーブがミックスしてあり、深みのある心地よいマイルドな香りが特徴。古代、香辛料貿易によってエジプトからマルセイユにハーブが伝わり、以降地域一帯で栽培が行われ、医療や料理に欠かせないものとなって地域に根付いていきました。プロヴァンス地方では古くから料理に使われていましたが、一般に知られるようになったのは1970年代に入ってからで、よく使われるハーブをひと括りにしたものを特にエルブ・ド・プロヴァンスと呼び、他のハーブと区別するようになったそうです。

ハーブには、リラックス効果や抗酸化作用、抗炎症作用などがあり、体の疲れやストレスを和らげてくれます。また、爽やかな香りがあり、気分をリフレッシュさせる効果も期待できます。夏バテの予防や軽減にもハーブがとても役立ってくれます。色とりどりの新鮮な夏野菜を使ったつるんと冷たいさわやかな香りのゼリー寄せ。夏の食卓にいかがですか。


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